あろは!
ダイフクジの盆踊りが無事に終了しました。ぎりぎりになって、交通整理の非番警察官が雇えず、少々バタバタしましたが、最終的にはダイフクジのメンバーの若手警察官が急遽ボランティアをしてくれて、大変ありがたかったです。
毎年同様、金曜日の夕方から櫓(やぐら)を設置。 盆踊り当日の土曜日は、朝8時に集まり、最終設営を行いました。1時間半ピッタリで完了。初めて手伝いに参加してくれた方が手際の良さに驚いていました。皆さんやるべきことがよく分かっていて、実行委員長としては大変ありがたかったです。
太鼓グループは焼きそば、ホットドッグ、コナコーヒー、ハンバーガーなど、屋台担当。そして、昨年に続いて村松農園のかき氷も!日本風のかき氷は本当に美味しいですね。ひと手間かけることグーンと美味しアップです。こちらは大人太鼓グループの担当。
今年は、昨年の239杯を上回り、266杯売り上げました!日本風のかき氷は盆踊りにはぴったり。記録更新、お疲れ様でした!来年はさらに記録更新できるでしょうか?
かき氷はリリコイ、パイナップル、抹茶小豆、コーヒー、ストロベリーの5種類、各5ドルでした。ユキオさんはコナでコーヒー農園を経営。土曜日はワイメアのファーマーズマーケットでクレープをやっています。美味しいので、お薦めです。
勿論途中太鼓の演奏もありました。聞いて頂いた皆様、有難うございました。
最後は福島音頭と太鼓演奏で盆ダンスを終え、グッドラック素麺を皆で食べて片付けて終了。
今年も雨は降らかったため、最後まで賑わいが衰えず、最高のイベントとなりました。
ボランティアの皆様、参加してくれた皆さま、どうも有難うございました。今年も朝から老若男女が忙しなく力を合わせて働き、盆踊り大会を成功に導きました。100年の歴史と知恵の蓄積は素晴らしい。
最近の研究では、長寿の秘訣は「人とのつながり」、また「コミュニティとのつながり」が大きいそうです。人間は一人では生きていけませんから、助け合い、励まし合って一緒に歩んでいくのでしょう。リロ&スティッチで良くでてくる言葉、「オハナ」は家族ですが、ハワイではコミュニティと同義で使われています。お寺のオハナ。コンパスのオハナのように。
ハワイに引っ越してきた際、知らない小学生や若者から「アンクル(おじさん)」と呼ばれてびっくりしました。ハワイでのアンクルは年寄りの「おじさん」ではなく、親戚の「おじさん」です。自分より若い人にアンクルと呼ばれて、悪いことができる大人がいるでしょうか。ビーチで「アンクル、ボール取って」とか、ガソリンスタンドのレジの若者が、「アンクル紙袋いる?」と聞いてくると、ちょっと親愛の情が出るのですが、皆さんはどうでしょう。
この間白人の旅行者の女性が「アンティー」と呼ばれて、びっくりしたと、ちょっと怒ったように話していました。やはり、ハワイの感覚とは違うのでしょうね。米国本土のクライアントは、ハグをしない人も多いので、文化の違いはあります。
来年も7月の第2週目の土曜日が盆踊りです。ボランティアも募集中です。長寿の秘訣をハワイ島に見にいらしてください。多分来年も実行委員長になるのでないかと思われます。
今年の盆踊りの模様は下からどうぞ。次は26日の本願寺の盆踊りです。こちらは実行委員ではないので、ピュアに楽しんできます。